① |
方針管理と日常管理は一対の用語として用いられることが多い。方針管理は、現状打破のための大きな改善や新たな課題への挑戦が主な対象であり、日常管理は、小さな改善を含めた現状維持が主な対象である。 |
|
[ 1 ] |
|
|
② |
日常管理は、決められた標準どおりに業務を遂行することが基本であるが、標準どおりに実施しても問題が発生した場合には標準を見直すことが必要になる。この一連の活動をSDCAのサイクルを回すともいう。 |
|
[ 2 ] |
|
|
③ |
日常管理は、それぞれの部門において当然日常的に実施しなければならな業務を間違いなく実行することであり、効率的という考え方は含まれない。 |
|
[ 3 ] |
|
|
④ |
製造現場では、生産量や不適合品数などの計画と実績のグラフを掲示していることがある。これは、日常管理における管理項目を定めて管理している一例である。 |
|
[ 4 ] |
|
|
⑤ |
ある製造課の課長は、毎日生産現場を巡回し、標準の厳守、生産性、安全性、作業者の体調などを確認している。日常管理は製造品質を対象にしており、この課長の行動は日常管理の一環とはいえない。 |
|
[ 5 ] |