QC検定3級問題
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品質管理検定(QC検定)3級の取得を目指すみなさんへ

 品質管理検定 「 QC検定 」 は 品質管理 に関する 知識 をどの程度持っているかを、客観的に評価を 行うものです。そして 品質管理 の基本的な考え方に加えて、 「 働く社会での常識 」 なども身につける、という意味でも 非常に役立つ資格でもあります。

 ここでは、品質管理検定(QC検定)3級の取得を目指す方々のレベルに対応した演習問題や、過去に出題された問題を掲載しております。検定取得に向けて勉強をされてる方はもちろん、これから品質管理検定の取得を考えてる方も是非、ご活用ください。
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テキスト/参考書
QCサークル Q&A
ISO9001 要求事項
内部監査 Q&A
品質管理検定3級の認定する知識と能力のレベル (引用元:日本規格協会HPより)

 QC 七つ道具については作り 方・使い方をほぼ理解してお り、改善の進め方の支援・指導を受ければ、職場において発生 する問題を QC 的問題解決法に より、解決していくことができ、品質管理の実践についても知識としては理解している レベルです。基本的な管理・改善活動を必要に応じて支援を受けながら実施できるレベルです。


対象となる人材像

1)業種・業態にかかわらず自分たちの職場の問題解決を行う全社員 《事務、営業、サービス、生産、 技術を含むすべて》
2)品質管理を学ぶ大学生・高専生・高校生


試験範囲

 <品質管理の実践>

 ■QC的ものの見方
  ・考え方、マーケットイン、プロダクトアウト、
   顧客の特定、Win-Win
  ・品質優先、品質第一  ・後工程はお客様
  ・プロセス重視(品質は工程で作るの広義の意味)
  ・特性と要因、因果関係
  ・応急対策、再発防止、未然防止、予測予防
  ・源流管理  ・目的志向  ・QCD+PSME
  ・重点指向《選択、集中、局部最適》
  ・事実に基づく活動、三現主義
  ・見える化
    《管理のためのグラフや図解による可視化》
     潜在トラブルの顕在化
  ・ばらつきに注目する考え方
  ・全部門、全員参加  
  ・人間性尊重、従業員満足(ES)


 ■品質の概念
  ・品質の定義・要求品質と品質要素
  ・ねらいの品質とできばえの品質
  ・品質特性、代用特性
  ・当たり前品質と魅力的品質
  ・サービスの品質、仕事の品質
  ・社会的品質  ・顧客満足(CS)、顧客価値


 ■管理の方法・維持と管理
  ・PDCA、SDCA、PDCAS
  ・継続的改善  ・問題と課題
  ・問題解決型QCストーリー
  ・課題達成型QCストーリー


 ■品質保証:新製品開発
  ・結果の保証とプロセスによる保証・保証と補償
  ・品質保証体系図  ・品質機能展開
  ・DRとトラブル予測、FMEA、FTA
  ・品質保証のプロセス、保証の網(QAネットワーク)
  ・製品ライフサイクル全体での品質保証
  ・製品安全,環境配慮、製造物責任
  ・市場トラブル対応、苦情とその処理


 ■品質保証:プロセス保証
  ・作業標準書・プロセス(工程)の考え方
  ・QC工程図、フローチャート
  ・工程異常の考え方とその発見・処置
  ・工程能力調査、工程解析  ・検査の目的
  ・意義  ・考え方(適合、不適合)
  ・検査の種類と方法  ・計測の基本
  ・計測の管理  ・測定誤差の評価
  ・官能検査,感性品質


 ■品質経営の要素:方針管理
  ・方針(目標と方策)
  ・方針の展開とすり合せ
  ・方針管理のしくみとその運用
  ・方針の達成度評価と反省


 ■品質経営の要素:日常管理
  ・業務分掌、責任と権限・管理項目(管理点と点検点)
   管理項目一覧表
  ・異常とその処置・変化点とその管理


 ■品質経営の要素:標準化
  ・標準化の目的・意義・考え方
  ・社内標準化とその進め方
  ・産業標準化、国際標準化


 ■品質経営の要素:小集団活動
  ・小集団改善活動(QCサークル活動など)とその進め方


 ■品質経営の要素:人材育成
  ・品質教育とその体系


 ■品質経営の要素:品質マネジメントシステム
  ・品質マネジメントの原則・ISO9001


 ■品質管理・品質とその重要性
  ・品質優先の考え方
    (マーケットイン,プロダクトアウト)
  ・品質管理とは  ・お客様満足とねらいの品質
  ・問題と課題  ・苦情、クレーム


 ■管理・管理活動(維持と改善)
  ・仕事の進め方・PDCA、SDCA
  ・管理項目


 ■改善・改善(継続的改善)
  ・QCストーリー(問題解決型QCストーリー)
  ・3ム(ムダ、ムリ、ムラ)
  ・小集団改善活動とは(QCサークルを含む)
  ・重点指向とは


 ■工程(プロセス)
  ・前工程と後工程  ・工程の5M
  ・異常とは(異常原因、偶然原因)


 ■検査
  ・検査とは(計測との違い)
  ・適合(品) ・不適合(品)(不良、不具合を含む)
  ・ロットの合格、不合格  ・検査の種類


 ■標準
  ・標準化 ・標準化とは
  ・業務に関する標準、品物に関する標準(規格)
  ・色々な標準《国際,国家》


 <品質管理の手法>

 ■データの取り方
  ・まとめ方
  ・データの種類
  ・データの変換
  ・母集団とサンプル
  ・サンプリングと誤差
  ・基本統計量とグラフ


 ■QC七つ道具
  ・パレート図
  ・特性要因図
  ・チェックシート
  ・ヒストグラム
  ・散布図
  ・グラフ(管理図別項目として記載)
  ・層別


 ■新QC七つ道具…【 定義と基本的な考え方 】
  ・親和図法
  ・連関図法
  ・系統図法
  ・マトリックス図法
  ・アローダイアグラム法
  ・PDPC法
  ・マトリックス
  ・データ解析法


 ■統計的方法の基礎
  ・正規分布(確率計算を含む)
  ・二項分布(確率計算を含む)


 ■管理図
  ・管理図の考え方、使い方
  ・X(エックスバー)管理図
  ・p管理図、np管理図


 ■工程能力指数
  ・工程能力指数の計算と評価方法


 ■相関分析
  ・相関係数


 ■事実に基づく判断
  ・データの基礎
  (母集団、サンプリング、サンプルを含む)
  ・ロット
  ・データの種類(計量値、計数値)
  ・データのとり方、まとめ方
  ・平均とばらつきの概念
  ・平均と範囲


 ■データの活用と見方
  ・QC七つ道具
   (種類、名称、使用の目的、活用のポイント)
  ・異常値・ブレーンストーミング






 <企業活動の基本>

 ■基本理念
  ・製品とサービス
  ・職場における総合的な品質(QCD+PSME)
  ・報告・連絡・相談(ほうれんそう)
  ・5 W 1 H
  ・三現主義
  ・5ゲン主義
  ・企業生活のマナー
  ・5S・安全衛生
   (ヒヤリハット、KY活動、ハインリッヒの法則)
  ・規則と標準(就業規則を含む)
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