① |
日常管理で問題が発生すれば、不具合に対する[ 1 ]を行う。日常管理の活動には、現状を維持するSDCAサイクルの活動と、好ましい状態へ改善していく[ 2 ]サイクルの活動がある。 |
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② |
日常管理を行うには、作業・業務の結果として測定される成果の指標、例えば、不具合件数、不適合品率、営業成績など企業としての品質に関する結果である[ 3 ]と、これらの結果を生み出しているプロセス系の管理項目である[ 4 ]を監視することが必要である。 |
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③ |
日常管理の方法として、課長などの管理者は、業務目的の達成度合を評価できるよう結果系で管理することが多く、実行する立場である係長や担当者は、その要因系である個々の業務や作業をチェックする方法がある。このように、職位に応じて役割分担し、確実に管理していくことが大切であり、適正な管理を行うには、管理尺度となる“ものさし”と、その“ものさし”で測った場合の[ 5 ]を設定することが大切である。それを実施するために、チェックの間隔、役割分担を決定し、それを[ 6 ]や業務管理表にまとめる。 |